この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
おじさまと咲姫
第34章 払拭
彼にしてはなんだか少し意地悪な質問に、咲姫は表情を硬くしてしまう。
ちょっと怒ってしまってるような彼女の様子に、悠聖は更に咲姫の頭をそっと撫でた。
「俺も同じだよ」
「…おなじ?」
「うん。十三年前に咲姫を助けたのが俺だろうが、悠眞だろうが…俺達はそんな事どっちでもいいって思ってる。『咲姫を助けたのは誰か』が大切なんじゃなく『咲姫が無事で元気でいてくれる事』の方がずっと大事だから。だからそんな取るに足らない事で、咲姫もいちいち謝ってこなくていいんだよ。気なんか悪くしようがないだろ」
嬉しさに胸がいっぱいとなり、咲姫は頷くので精一杯だった。
「もう二度と咲姫が泣いたり、苦しんだりして欲しくないって心の底から思ってる。…でも、もしもの話」
悠聖は一旦、言葉を区切った。
「もしもそんな時がきたら、また絶対咲姫を助ける。守ってみせるから」
-俺か悠眞が、必ず。
零れ落ちそうな涙は、悠聖の指が拭った。
/913ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ