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おじさまと咲姫
第36章 機会
アルバイト先があるファミレスに程近い駅前のカフェ。
ほぼ定時で仕事が終わり、必要最低限の身支度を整えて向かえば-窓際の席に既に彼はいた。
コップに入った水とメニューが置かれたテーブルで、昴はスマホを操作していた。
エアコンが効き過ぎた店内に足を踏み入れ、そろそろと席に近付けば-気配を感じた彼が面を上げた。
いきなり視線が合い、お互いびっくりしたのも束の間-昴は満面の笑みを浮かべた。
目線で彼の真向いの席を示され、咲姫は軽く頷いてそこに腰を下ろした。
「何にする、円城寺?」
メニューが開かれ、差し出された。
「あ、先輩から-」
-選んで下さい。
咲姫が気遣えば、昴は笑った。
「俺はさっき決めてあるから大丈夫。円城寺が選んで」
「はい、それじゃあ-」
普段あまり訪れない、チェーン店でもないカフェだったので、数あるメニューの中から選ぶのに少し時間がかかってしまう。
ほぼ定時で仕事が終わり、必要最低限の身支度を整えて向かえば-窓際の席に既に彼はいた。
コップに入った水とメニューが置かれたテーブルで、昴はスマホを操作していた。
エアコンが効き過ぎた店内に足を踏み入れ、そろそろと席に近付けば-気配を感じた彼が面を上げた。
いきなり視線が合い、お互いびっくりしたのも束の間-昴は満面の笑みを浮かべた。
目線で彼の真向いの席を示され、咲姫は軽く頷いてそこに腰を下ろした。
「何にする、円城寺?」
メニューが開かれ、差し出された。
「あ、先輩から-」
-選んで下さい。
咲姫が気遣えば、昴は笑った。
「俺はさっき決めてあるから大丈夫。円城寺が選んで」
「はい、それじゃあ-」
普段あまり訪れない、チェーン店でもないカフェだったので、数あるメニューの中から選ぶのに少し時間がかかってしまう。

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