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おじさまと咲姫
第36章 機会
一時間の約束で待ち合わせてるのに、飲み物ひとつにそう時間をかけてもいられない。
つい真剣に悩んでしまっていたが、適当に決めようと思い直した時、見透かしたように昴が声をかけてきた。
「焦らなくても平気だよ。飲みたい物、ゆっくり選んでよ」
「…ごめんなさい」
「なんで謝ってくるの。俺、すげぇ嬉しいのに」
「嬉しい…?」
訳が分からずにメニューから顔を上げれば-『嬉しい』と言う形容詞は決して間違いじゃない彼がいた。
「昨日の夜いきなり誘ってしまって、正直少しの時間も無理だって、断られるのを覚悟もしてた。それなのに今日こうして来てくれた。向かい合って座って、お茶しようとしてる。それから円城寺が注文に悩んでる顔を、ここぞとばかりに独り占めして見ていられる」
-嬉しくないはずがない。
照れたように目を逸らされ、咲姫もまた気恥ずかしくなってしまう。
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