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おじさまと咲姫
第37章 次回
『絶対に今日よりも俺を好きにさせてみせる』
そう宣言されて一番最初のデートの帰り際。
デート-付き合っているわけではないから、その表現は厳密には違うとは思うのだけど。
とにかくふたりでランチをして、ウインドーショッピングをして、ゲームセンターに寄り、カフェでお茶をした一日の終わり。
駅のホームで並んで電車を待っていると、遠慮がちに昴が訊いてきた。
「円城寺…今日、楽しかった?」
不安を含んだその声に、自然苦笑いが漏れてしまった。
「はい。思った以上に面白かったです」
-私、楽しくなさそうでしたか?
そんなに硬い声音で問われると、逆に心配になってくる。
咲姫が隣りの彼を覗き込みようにすれば、昴もまた苦笑した。
「楽しかったなら良かった…って、思った以上ってなんだよ?面白くなさそうだなあって思いながら、今日俺と会ってくれたって事?」
-何気に、すげぇ傷付くんだけど。
昴の拗ねた様子に、咲姫は慌ててフォローする。
そう宣言されて一番最初のデートの帰り際。
デート-付き合っているわけではないから、その表現は厳密には違うとは思うのだけど。
とにかくふたりでランチをして、ウインドーショッピングをして、ゲームセンターに寄り、カフェでお茶をした一日の終わり。
駅のホームで並んで電車を待っていると、遠慮がちに昴が訊いてきた。
「円城寺…今日、楽しかった?」
不安を含んだその声に、自然苦笑いが漏れてしまった。
「はい。思った以上に面白かったです」
-私、楽しくなさそうでしたか?
そんなに硬い声音で問われると、逆に心配になってくる。
咲姫が隣りの彼を覗き込みようにすれば、昴もまた苦笑した。
「楽しかったなら良かった…って、思った以上ってなんだよ?面白くなさそうだなあって思いながら、今日俺と会ってくれたって事?」
-何気に、すげぇ傷付くんだけど。
昴の拗ねた様子に、咲姫は慌ててフォローする。

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