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おじさまと咲姫
第39章 不快
「おばさんに挨拶して行きたかったけど、邪魔しても悪いから。もう準備出来てるんだろ?それ冷凍庫に入れたら来い。車で待ってるから」
了承なんてしてないのに、いつも間にやら『駅まで一緒に行く』事になっていた。
悠眞-咲姫は断りを入れようとしたが、その隙も与えてもらえず、彼は踵を返して車へ向かってしまった。
うわ、マジで?-紙袋を手に、咲姫は閉じられた玄関のドアを暫し見つめるしかない。
もう今更拒否するなんてとても出来ない状況だった。
出来なくもないが-理由を訊かれて、上手くかわす自信がない。
彼が相手なら尚更だった。
しかも自分だって、あの時からずっと続くこのもやもやの理由がよく分かっていないのだ。
分からないのに、説明しようがなかった。
なんでこんなに-どんなに考えても『ユウに似てるから』以外なかった。
少しずつ忘れようとしているのに-あんな場面を見せつけられたら。
ユウに重ねてしまう。
ユウだと脳は認識してしまう。
了承なんてしてないのに、いつも間にやら『駅まで一緒に行く』事になっていた。
悠眞-咲姫は断りを入れようとしたが、その隙も与えてもらえず、彼は踵を返して車へ向かってしまった。
うわ、マジで?-紙袋を手に、咲姫は閉じられた玄関のドアを暫し見つめるしかない。
もう今更拒否するなんてとても出来ない状況だった。
出来なくもないが-理由を訊かれて、上手くかわす自信がない。
彼が相手なら尚更だった。
しかも自分だって、あの時からずっと続くこのもやもやの理由がよく分かっていないのだ。
分からないのに、説明しようがなかった。
なんでこんなに-どんなに考えても『ユウに似てるから』以外なかった。
少しずつ忘れようとしているのに-あんな場面を見せつけられたら。
ユウに重ねてしまう。
ユウだと脳は認識してしまう。

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