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おじさまと咲姫
第40章 綺麗
「別に何も言ってないだろ」
「悠眞が口にすると、全部いやらしく聞こえる」
「馬鹿。ただの偏見だっつったろ」
交差点の赤信号で車は停まった。
振り返った悠眞がこちらを見据えて告げた。
「おじさまだってああ見えて、結構だったろ?俺なんか全然ましな方だ。ホウジョウ先輩だってきっと…だと思うけど?」
意味あり気なその笑みに、咲姫は頬を赤らめる。
「まあ、そのうち分かるだろ」
これまた意味深な言葉を残し、悠眞は前方に向き直った。
車は再び、動き出した。
恥ずかしさに何も言えずに、咲姫は車窓の向こうを見ているしかない。
互いに特に声を発す事なく、車内に沈黙が訪れる。
極低い音量で、耳にした事のない洋楽の曲がかかっている以外は。
「悠眞が口にすると、全部いやらしく聞こえる」
「馬鹿。ただの偏見だっつったろ」
交差点の赤信号で車は停まった。
振り返った悠眞がこちらを見据えて告げた。
「おじさまだってああ見えて、結構だったろ?俺なんか全然ましな方だ。ホウジョウ先輩だってきっと…だと思うけど?」
意味あり気なその笑みに、咲姫は頬を赤らめる。
「まあ、そのうち分かるだろ」
これまた意味深な言葉を残し、悠眞は前方に向き直った。
車は再び、動き出した。
恥ずかしさに何も言えずに、咲姫は車窓の向こうを見ているしかない。
互いに特に声を発す事なく、車内に沈黙が訪れる。
極低い音量で、耳にした事のない洋楽の曲がかかっている以外は。

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