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おじさまと咲姫
第40章 綺麗
ずっと黙ってる事も可能だったが、でも最後までこのままはなんだか気まずい-咲姫は話題を探す。
「…その傷、幼稚園の時のなんだってね」
咲姫の呟きに、ミラーの中の悠眞が反応した。
「悠眞のそのおでこ。悠聖から聞いたよ。ジャングルジムに上る競争してて、一番上で両手離して地面に落ちちゃったって」
窺うように彼の瞳を見れば、一瞬の間を置いて、悠眞は頷いた。
「ああ、年長の時のな」
「そんな話、一回も聞いた事なかったな」
「別に隠してたわけじゃない。特別言う事でもないから、単に機会を逃してただけだ」
「…うん」
「悠聖と同じ額の傷だもんな」
-驚いたか?
彼が何を指しているのか-言わずもがな、だった。
「…その傷、幼稚園の時のなんだってね」
咲姫の呟きに、ミラーの中の悠眞が反応した。
「悠眞のそのおでこ。悠聖から聞いたよ。ジャングルジムに上る競争してて、一番上で両手離して地面に落ちちゃったって」
窺うように彼の瞳を見れば、一瞬の間を置いて、悠眞は頷いた。
「ああ、年長の時のな」
「そんな話、一回も聞いた事なかったな」
「別に隠してたわけじゃない。特別言う事でもないから、単に機会を逃してただけだ」
「…うん」
「悠聖と同じ額の傷だもんな」
-驚いたか?
彼が何を指しているのか-言わずもがな、だった。

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