この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
おじさまと咲姫
第43章 最初
「私…初めてだったから」
今しも泣き出しそうな面持ちで訴えてくる咲姫に、昴は無意識のうちに腕を伸ばしていた。
馬鹿のひとつ覚えみたいに、さっきから幾度も繰り返しているが-結局これしか言えない。
「ごめん。円城寺-」
ここが大学で。
その中の小さな教室に過ぎない事など、すっかり頭から抜け落ちていた。
でも例え誰かが入って来たとしても-構わなかった。
それでもこの手を離すつもりはなかった。
咲姫の身体を掻き抱き、昴は己の愚かさを恥じた。
彼女に言わせるなんて。
彼女から言われなければ分からないだなんて。
それで彼女が『好きだ』だなんて。
無恥にも程がある。
知らなかったのではない。
知っていたのに。
忘れてしまっていた。
/913ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ