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禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第6章 NASAの敏腕女史-またの名を女同士のバトルとも言う
「今の内に、後で絶対見れないような大企業のサーバーをくまなく見てみるつもり、プログラムって事で管理までは入れる企業が多いから」
「それは貴重な経験だ、普通企業秘で入れないものだが、一体どんな企業の技術アドバイザーをしているのやら・・・」
「うーんと・・・」
ぁたしが提携している企業名を紀永に…
紀永の方は絶句しているような・・
「・・また、とんでもない企業ばかりを……」
「だって、断り切れないのって、そんなのしか残らないんだもん」
ぁたしが言った企業…
世界的でも超有名どころばかり、本当は教えちゃいけないんだけどね。
「それは後学の為にも見た方が良い…
もしかしたら、うちより優秀なシステムがあるかも知れない」
紀永‥既に呆れてる…
でも、早乙女グループだって、世界企業ランキングに入っているんだけどな?
「人通りは見たんだけど……
既存かKIEIプログラムをベースに使ったのばかりで、参考にはあまりなってないのよね」
もう、先程のNASAとか、あの手じゃないと得る物は無い…
初めに紀永のだっただけに、ぁたしも目が肥えてしまってる。
「結局そんなものか…
確かに大手とは契約している、その分契約料も莫大‥ただ今は屋敷の維持管理費用としてしか使っていないが…
美紀、会社1つでも持ってみるかい??」
「・・・冗談・・・」
紀永が言うと、冗談に聞こえないから怖い。
「私としたらNASAとか、そっちの方に興味あるよ、さっきのみたいなのだったら、もう少し何か見付けられそう」
「先程の‥‥ね」
??
紀永、何となく不服そう??
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