この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第7章 遠藤の葛藤と甘い夜-



「またゆっくり書けば良いのだよ」


「うん、分かってる…
日本に戻れば、機会はあると思うから」


穏やかな時間…
紀永はこういう風に、穏やかで安らげる時間を作ってくれる。


気を使ってくれているのか、紀永自身の性格なのか、こういう時間に持っていくのが上手い。



 "ピピ・・・"



「ん?」


「メールだわ」


もう、せっかくの時間に……


仕方無く、パソコンに向かってメールを開いたら…



「・・・??」


どういう事‥これ??



「どうしたんだい?」


固まったぁたしを見て、不思議に思ったのか紀永まで……



「「クロエ・アンダーソン」」



つい、2人口を揃えて言ってしまう…
その前に、なんでメールが入って来たのかが問題だけど。



「ぅわ…
めっちゃ勧誘、それも明日MITに来るって…」


「随分強引だな…
普通NASAがと言うか、NASAの研究者が学生1人の為に動く事は無いと思うがね」


「メール自体は分かるよ、セミナーの内容が知りたくてアクセスしたから追われたとは思う…
でも、紀永の言う通りMITを通さず直接なんて、ちょっとおかしい」


普通NASAでも大学を通すのがルール、それなのに直接来るなんて…



「・・・
あまり良い感じはしないね…
クロエ・アンダーソン、確かNASA内でも優秀だが、かなり破天荒だとも聞いた事もある……
これはNASAを通さず、勝手に動いているのでは無いか?」


優秀・破天荒…
天才となんとやらは‥ってやつ!?



/466ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ