この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第11章 早乙女会長のお嬢様
「あっ! それ‥恥ずかしい‥‥」
「くすっ‥‥」
やはり悪戯心で、ネグリジェの紐を歯で噛みスーっと引っ張り解いていく……
1つ‥また1つと時間を掛けて解き、ネグリジェをはだけさせ、ついでに着慣れないパジャマも脱いでしまった。
「美紀・・・んっ・・」
「はぁぁっ!」
久しぶりに見る、色薄く小さな秘裂に唇を這わす。
「もう‥こんなに濡らして‥‥美紀はやらしいね‥‥」
「それは紀永がっ‥‥ああっ!!」
感じ濡れた秘裂をなぞりながらも、唇は少しだけ興奮し顔を出していた淫核に触れた途端、美紀の大きな喘ぎ声と共に、ビクッと身体を跳ねらかす。
「あっ あぁっっ!」
その声にゾクッとする…
止められない思いと、男としての欲望‥美紀の前だけは隠し立てはしない。
もっと責めて、もっと鳴かせて、美紀が私のものだと実感したい・・・
思いは直ぐ行動に…
淫核を責めながら、指を胎内に挿入させ、慣らすように広げながらも、美紀が一番感じるポイントを重点的に‥少し指を曲げ指の腹で引っ掻くように責めれば、美紀の乱れ方が大きく変わる。
「はぁはぁ んっはぁああ!!」
快感に身体を硬くしシーツをキツく握り締め、胎内はより敏感に打ち振るえ、甘い喘ぎ声は続く快楽の為に息が乱れ…
このままイカせてしまおうか?
それとも高まった快感を逃がすか??
どうすれば美紀が一番感じるかは、手に取るように分かる…
私がそう花開かせてしまったのだから。
私の指で唇で舌で身体で‥全てを美紀に刻み込んだ、愛しているが故に…
私を見て私を感じさせてくれる、その代わり私の全てを使って美紀を感じさせたい‥男女にある普通の欲求‥‥一緒に‥‥セックスになれば普通に思う事、一方的では無く互いに快感を共有したい‥‥なかなか上手くいかない事だが。
・