この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第11章 早乙女会長のお嬢様



この時間に起きても、やる事はあるのよ…
基本暇だったらとは言って来たけど、こう朝まで時間があったらね。



「うーん…
4時だから20時、流石に帰っているよね」


だから、持ち込んだタブレット端末だけ開く、中身は米国の方…
極力と言うか、仕事は入れるなと念を押して来たけれど、どうしても外せない用件だけ、こっちに回してとは言って来ている。



「・・・
特に急ぎは‥‥‥‥‥あった‥はぁ・・・」


ただの承認だけだけど…



「??
これ‥私戻ってからじゃ……」


そう聞いていたのに?
内容を良く読んだら、なるほど会議が早まったんだ、だから参考とばかりに置いて来た書類の承認依頼。



「内容不足じゃ無かったよね?
ついでだから、置いて来た本文も載せてくれれば良いのに…」


ちょっと独り言的文句を言いながら、お酒を片付けたついでに持って来たアイスコーヒーに手を伸ばす。



「うわっ濃いっ!
フランスって中東系だった??」


ずっとアメリカンだったから、物凄く濃いと感じるのかな?



「うーん…
大丈夫‥かな??」


承認の方向で文章を作成し送信!


後は本当に今すぐ必要って感じじゃなくて、ただの連絡事項…
結構忠実に入れてくれてるみたい。



「・・・
これ読んでいたら朝になるかな?」


広い部屋の中で1人、でも紀永を起こしたく無い。



「・・言い‥そびれちゃった・・・」


機会はあったのに、ぁたしが躊躇った‥本当に今で良いのかと・・



「7日間…
言えるかな私?」


米国に居る内から準備したのに、いざとなると抵抗が…
そうだよね、ずっとそうして来たんだもん、抵抗があるよ。


でも、ぁたしのたった1つの願いの為、覚悟を決めて紀永に言わなくちゃ‥‥1つだけ聞いて欲しいお願いの為に‥半分はその為に日本に来たんだから・・・・・


/466ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ