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禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第14章 過去との再開



客船から屋敷に戻って、ぁたしは1日ベッドの住人…
仕方無いよね、あの薬の効果が24日間だとすると、切れるのが次の日‥つまり今日の夜。


オリバーさんから貰った中和剤は使わなかった、それほど具合が悪く無かったから。


だから、あの中和剤は処分しようと思う…
まだ表に出てはいけない物、そんなのを持っている訳にはいかないもの。


夕食もぁたしの部屋で取り、だいぶ抜けたけど、まだ少し怠い身体なので、ベッドでゴロゴロ。


漸く取れた休日の1日を、ベッドの上で過ごすとは…


残るは4日‥個人的に会いたい人も居るのに、どうなるんだろうぁたし?



(・・そう‥今日全然紀永の姿を見て無い・・・)


朝、船から降りて屋敷までは一緒だった…
それからは‥一度も見ていない・・



(どうしよう…
誰かに聞いてみようかな??)


怠いけど、普通に歩く事は出来る…
元々丈夫に出来ているぁたしの身体、少々の事でへこたれないのが売り。



(うーん…
やっぱり気になる)


こう気になったら、誰かに聞かないと気が済まない…
そっとベッドから降り、簡単に着替えてから、コソコソと部屋を抜け出してみた・・・




(・・・
居ない・・・)


紀永の私室、リビング、執務室…
その何処にも紀永の姿が無い、そして遠藤さんの姿も……



(2人共見えないなら‥‥葉山さんか、一色さんかなぁ……)


第2秘書と第3秘書‥
紀永達の行動を知っていそうなのは、この2人しか居ない。


幾ら20人以上秘書が居たって、紀永達の行動を完全に把握しているのは、上位5人程度。


一番は葉山さん‥
ほぼ、屋敷内全般で本社に行く事は先ず無い。


そして一色さん‥
遠藤さんと共に、屋敷と本社の橋渡し役だから、どちらも把握している筈。


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