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禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第5章 困った(?)私生活
部屋に戻ったら‥あった郵便物…
結構溜まってたんだ。
サポートスタッフのお陰と、MIT側がぁたしの個人情報‥つまり現在住んでいる住所とかは非公開にしてくれているから、勧誘系の郵便物は無い。
来るのは、本当に個人的な物ばかり。
「えーと……」
置かれいる郵便物から必要な物だけ…
日本から‥早乙女からは無かったけど……
「んー
殆どセミナー関係ばかりだぁー!」
確かに、論文を発表しながら、セミナーでスピーチもするよ、ぁたし自身の実績の為に…
でも、それはMITを通してが多く、こう個人的に来るのは少数…
まあ‥多少興味がある企業に、アドバイス的な技術提携くらいはしてる、学生が出来る範囲内だけ。
「??
セミナーの招待状?」
気になった1通の手紙、開けて中を良く見たら、コンピューター学セミナーの招待状。
「へー
主催はNASAなんだ…
如何にも米国らしい」
アメリカ航空宇宙局、略してNASA…
かなり有名だよね?
日本人宇宙飛行士が何人も、スペースシャトルに乗って宇宙に行っているし、高い技術水準でも有名。
そんなNASAが、こういうセミナーを開く事もあるんだ‥初めて知ったかも。
「でも、何で私??」
NASA主催なら、世界的に名を馳せている人物ばかりが集まりそうなのに??
少しだけ気になったから、端末を操作して目的のセミナーの詳細にアクセス。
「なるほど…
学生枠ってあるんだ、それにテーマが縮小と軽量化」
要するに、今ぁたしがやっている研究テーマと同じ。
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