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涙のキス
第2章 ー初体験ー

夏休みが、始まった。
里麻ちゃんも僕も、それぞれ別の塾に通いながらも、いつも神社で会ってた。
「確か、里麻ちゃんも明日模擬だよね?」
「うん。ただでさえ、学校の宿題も多いのに!!」
「でも、里麻ちゃん、頭いいし。」
「いやいやいやぁ。毅樹くんの方だって…。」
ポツンッ…
「ん?雨?」
「あっ、あそこ、空いてるかな?」
里麻ちゃんが、神社のほこらみたいなとこを指差した。
ギィーッ…
「あっ、凄い。」
「誰か、居たりするのかな?」
雨が、強く降ってきたし、傘はないし。
「少し、待ってみる?」
「うん。側にいてね。怖いから。」
ふたり、壁にもたれ掛かって、チュッてしながら、話してた。
里麻ちゃんも僕も、それぞれ別の塾に通いながらも、いつも神社で会ってた。
「確か、里麻ちゃんも明日模擬だよね?」
「うん。ただでさえ、学校の宿題も多いのに!!」
「でも、里麻ちゃん、頭いいし。」
「いやいやいやぁ。毅樹くんの方だって…。」
ポツンッ…
「ん?雨?」
「あっ、あそこ、空いてるかな?」
里麻ちゃんが、神社のほこらみたいなとこを指差した。
ギィーッ…
「あっ、凄い。」
「誰か、居たりするのかな?」
雨が、強く降ってきたし、傘はないし。
「少し、待ってみる?」
「うん。側にいてね。怖いから。」
ふたり、壁にもたれ掛かって、チュッてしながら、話してた。

