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義兄棒
第3章 弟嫁
妄想を打ち切りながらも浩哉は聞いてみたくて仕方がないことがあった。

美紗子はエロいのか?である。

それは浩哉の手管でもある。

この質問へのリアクションで落とせる女かそうでないかが大体わかる。
そういう独自の理論が浩哉にはあったし、その理論はかなりの確率で当たる。

「美紗子さんもエロいんでしょ?」

そう口に出してみた。

美紗子の表情を食ういるように見つめると、その表情に浮かんだのは逡巡。

その後に美紗子は軽く睨むように「もう、怒りますよ!」と返して来た。

イケるかもな。

それが浩哉の直感だった。

じぶんの中に潜むエロい姿をこの女は自覚していないのではないか。

意外と男慣れしておらず、セックスを意識しない生活を送っている。そう感じた。

z時間があれば、とそう思った。そして、弟嫁でなければ。

仕込んでみたい女だった。

きっといい俺のペニスの奴隷にできたことだろう。

その時のやり取りを思い出しながら浩哉はビールを飲み干した。

「しかし、長風呂だな」

そう洸太に話しかけてみる。

リビングのソファに陣取って浩哉が買ってやったゲームに興じる洸太は

「ママ、いつもそうだよ。」と気の無い返事をよこしてくる。

空になったビールの缶をもてあそびながら浩哉は入浴中の美紗子を想像した。

きっと綺麗でいやらしい裸なんだろう。

俺が浴室に押し入ったらどんな顔をするだろう。

驚き慌てる美紗子に襲いかかり、ぶち込んでやりたい。
一度でも入れれば、きっとこの弟嫁も俺のものになる。

想像すると体が熱くなり喉の渇きを覚えた。

さすがに新しいビールを勝手に出すのは無作法だろう、と思いキッチンに入りグラスに水道の水を注ぎ
飲み干す。

しかし一度火のついた妄想は止まらず、浩哉は少しイラついた。

浩哉が水道のコックをひねり水を止めた時だった。

浩哉は奇妙な音を耳にした。

浴室から聞こえる微かなシャワーの音に混じり動物の鳴き声のような声が聞こえる。

腕で口元を拭うと浩哉は浴室のある廊下に向かって歩き始めた。

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