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義兄棒
第3章 弟嫁
浩哉はたまらず、自身のペニスを短パンから引きずり出した。

痛いほどに勃起している。

反り返ったペニスは燃えるように熱く、しごいたらすぐに出てしまいそうだ。

喘ぎ声はもう抑えが効かないようだった。

まさか、美紗子が。その思いがより興奮を呼ぶ。

磨りガラスの間近に寄っていくとわずかに美紗子の肉体のシルエットが確認できた。

そのぼんやりとした輪郭が狂おしいほどの妄想を招き、浩哉はペニスをしごく手を止めることができなかった。

本当はすぐにでも中に飛び込み、犯したかった。

しかし、弟嫁であるという一点が浩哉を留めていた。

絶頂を見定めたらここを出て行こう。でも、それまでは…。

そう思いながらしごく。

ぬるついた先走りが溢れ、幹を滑らかにしていく。

それに答えるように美紗子の喘ぎ声が絶頂を目指し高まっていく。

浴室の磨りガラスを隔て、2人の衝動が呼応するように上り詰めていく。

その卑猥なリンクに浩哉は目の前で美紗子を犯しているような錯覚に襲われた。

いく、いく。

美紗子がそう叫ぶ。

いけ、いけ。

浩哉は頭に中で美紗子にいくことを許してやった。

俺のペニスでいけ。狂え、美紗子。

次の瞬間浩哉は思わずペニスをしごく手を止めてしまうほどの衝撃的な美紗子の叫びを聞いた。

「お義兄さん、お義兄さん…」

美紗子ははっきりとそう口にした。

俺とするところを思いながら美紗子はオナニーしている。

夫の圭太でもなく、他の誰かでもなく義兄である自分との性交に美紗子は溺れている。

そんな浩哉の思考を待たずに美紗子は絶頂を迎えようとしていた。

ひときわ大きい喘ぎを最後に浴室は沈黙に包まれた。


シャワーの音だけが取り残されたように虚しく浩哉の耳に残った。

浴室のドアを浩哉が開いたのはほとんど無意識に近かった。

驚愕という言葉では表せないほど見開かれた美紗子の目と狂気の欲望に
彩られた浩哉の視線が絡む。

それは人妻美紗子が堕ちていく淫欲の沼地の入り口が開く瞬間であった。


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