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第4章 地獄の2日間

「じゃ、ピンクと水色にして、水色のビクチェッも買わないと！！」
「ママ？」
「なーに？美月ちゃん…」

¨ちゃん？¨

「な、なんでもない。」
「今夜から、健ちゃん居ないから、のんびりしましょうね！」

¨仕事で、居ないのは聞いてるけど…¨

いくつか下着を買い、会計時にタグを全て取って貰った。

「今日はね、のんびりするつもりで、ホテルに泊まりましょ！！綺麗よ、夜なんて…」

買った物を持って、ママに手を繋がれて、ホテルへ向かった。

「ここ？」

¨高そうなとこ…¨

「ちょっと、待ってて！」

ママは、フロントの人に何かを言って、直ぐに戻ってきた…

「行きましょ！」

ママの手には、鍵が２つ握られていた。

¨誰か来るのかな？¨