この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
【寝取られ】喰われる彼女 亜紀
第8章 【寝取られ】喰われる彼女 亜紀(8)
「おーい直樹!大丈夫かぁ?」
聞き覚えのある男の声。
「ちょっと待ってろよ、すぐ病院に連れて行ってやるからさ。」
亜紀の後ろに付いてコテージに入ってくる男3人。
ど、どうして牧原達が……。
「直樹、立てる?病院行くよ。」
亜紀……どうして牧原なんて連れて来たんだ……?
亜紀が言うには、ホテルの従業員に聞いたら病院は紹介できるけど、車を持ってる従業員が全員帰宅してしまっているために病院まで連れて行く手段がないと言われたのだと。
なんと不親切なんだと思ったが、ここはコテージにしては格安のホテルだったからサービスはその程度なのかもしれない。
それでどうしようと考えた亜紀は、レンタカーを持っていると言っていた牧原を思い出し連絡したと、そういう訳らしい。
タクシーを呼ぶ手もあったが、牧原は現地に詳しいと言っていたし、この地では知り合いの方が信頼できると思ったからとの事。
俺は情けない事にこの時には1人で立っている事もキツい状態になっていて、結局牧原の連れの体格のゴツイ男におんぶしてもらって車まで運んでもらった。
ちなみにこの体格のゴツイ男は篠田と名乗った。
そしてもう1人の高身長で細身の男は坂本と言うらしい。
俺を含めて亜紀、牧原、篠田、坂本の5人で車に乗り、俺達は病院へ向かった。