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【寝取られ】喰われる彼女 亜紀
第23章 【寝取られ】喰われる彼女 亜紀(23)
「よく分かんない?じゃあそれってあんまり相性良くないって事じゃん。な?」
「そうだよ、良い時は良いってハッキリ分かるもんな。分からないって事は相性悪いって事だよ。」
「……そうなのかな……」
牧原達に言われ、少し悲しそうに呟く亜紀。
俺はまたもショックだった。亜紀はやはり俺とのセックスを良いとは思っていなかったのか……と。
でも俺とする時、亜紀はちゃんと濡れるし、喘ぎ声も控えめだけど出してくれる。
だから俺は自分の身体やテクニックには自信はなかったものの、それである意味満足はしていた。
俺達の相性は悪くないのだと、少し安心していた面もある。
しかし亜紀は、やはり違ったのだろうか。不満に思っていたのだろうか……。
正直、俺も分からないんだ。
亜紀にとって俺が初めての男であるように、俺にとっても亜紀が初めての女性なのだから。
「あ~分かった、亜紀ちゃんさ、セックスが気持ち良いってあんまり感じた事ないでしょ?」
「もしかして彼氏にイカせてもらった事ないんじゃない?」
「……それは……」
そう聞かれ黙り込んでしまう亜紀。
「ハハッ!やっぱりそうなんだ!」
「でも……だって、分かんないから……」
「なるほどね、亜紀ちゃんは気持ち良いセックスと良くないセックスの違いを知らないんだな。経験ないから。あらら、なんか可哀想。」
「可哀想……?」
「そうだよなぁ、違いを知らないってのはある意味可哀想だよなぁ。折角女の子に生まれてきたのに気持ち良いセックスも知らないなんて。」
この展開は、やはり嫌な予感……。
「じゃあ亜紀ちゃんさ、試してみれば?相手が違うとどれだけ違うか。」