この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
淫らな方程式
第2章 密航者ナタリー
 アレックスの話が終わると、ナタリーは呆然とした表情で呟いた。


「で、では……。私は船外に……」


 最後まで言わせず、トーマスが口を挟む。


「ただしあくまでも、他に方法が見つからなければ、の話ですよ。ナタリーさんが悪質な密航者ではないことは俺たちにも分かりましたし」


 言い終わるとアレックスとクリスの顔色を伺うトーマス。


 再びアレックスが言った。


「トーマスの言うとおりです。これから我々は全力で解決法を探ります。ナタリーさんは船尾の方でゆっくり休んでいてください」


 ナタリーは茫然自失の表情のまま「はい。お願いします」とだけ言うときびすを返し、少しふらつきながら3人のもとを離れた。



/21ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ