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V.I.P
第6章 クリスマスイブ
「俺、大学行かないけど?」
「知ってる。休み明けにテストあるから!しっかりね。」
「うん。じゃ、俺のお願い聞いてくれる?」
「えっ?いいけど。」
「卒業したら、俺と結婚してください。」
「はい。でも、反対しない?」
「見た目が見た目だから、誰もしないと思うよ。」
おっさんには、怒られるかもだが。
「じゃ、帰るか。」
美幸んちに帰る。
「我が家は、いいねぇ。」
「まだだって。気が早い。」
「お風呂、入る?」
「うん。入る。入れて~。」