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ランジェリー騎士団
第7章 ランジェリー騎士団

「ああっ……駄目ぇっ……こんなことっ……どうしてしまったの……? わ、私の身体……あ、ああんっ……いやっ……いやなのに……」

(嫌なのに……すてき……)

 ぐちゅぐちゅという淫音と共に、愛らしい肉の裂け目から流れ出る愛液。フェレリーの薄い恥毛を濡らすそのあぶくが弾けるのと同じように、正気が消え失せてゆく。

「ん……はあぁああぁあっ! ああっ……もっと……ん、うんぅっ……奥っ……ああっ……膣内(なか)……っ、気持ちいいっ……ああんっ……気持ちいいのぉっ!」

 ベッドの上に可憐な肢体をよじり、乱れ狂う一匹の牝獣と化して、フェレリーは堕落の蜜を貪った。

(実用性だけでなく、こんなにも素敵な着心地……フィガロ様のこの鎧……そう、私は昨日、試着をして一遍で気にいったのだったわ……あ、ああっ……幸せ……早くみんなにも着せてあげたい……きっと……気に入ってくれるはず……)

 快楽の中で思考と記憶は改変され、下着の設計者の都合の良いように形を歪められていくのだった。

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