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ランジェリー騎士団
第7章 ランジェリー騎士団
「へっ、なんだ? 俺があんまり似合うもんだから嫉妬してんのか? お前だって着ればいいじゃねーかよ」
「わっ、わたくしは、その……き、着ませんわ!」
「へ? 着ねーの……? あ~あ、そっか! 着たくても着られないんだな、昨日も今日も士官学校のダボタボの制服で来やがって、おかしーなとは思ってたんだ。お前、おっぱいねーんだろ? 貧弱なカラダだから見せられねーんだな!」
「なっ……!」
ミミの頬が朱に染まる。
「ちっ、違いますぅ! わたくしは、これほど過激なデザインだとは思っていなかっただけ……」
侮辱に激して抗議するミミ、しかしそれは挑発したヴィクトリアの思うつぼだった。
我を忘れた一瞬の隙を衝いて、荒くれの女戦士が電光石火にミミの上着をめくり上げる。
「ひゃあんっ!」
悲鳴を上げるミミ。しかし、同時にヴィクトリアもまた驚愕の声を漏らしていた。
「げえっ……!」