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ランジェリー騎士団
第7章 ランジェリー騎士団
「はあっ……はあっ……はあっ……!」
フェレリーが駆け込んだのは、昨日着替えをした謁見質にほど近いあの小部屋だった。
「駄目ぇっ……あ、熱い……疼くっ……!」
扉をしめるなり、その身を壁に投げ出し、もたれかかった姿勢のまま大きく脚を開き、片手をショーツの中に突っ込む。
焼けるような掻痒。
いてもたってもいられないほどの灼熱の快感が、そこに燃え上がっていた。
ぐちゅぅっ……ぐちゅぐちゅっ……ぷちゅうっ……!
その炎を鎮めようとこねまわし、ほじくり返し、掻き毟るように指を動かして肉を宥める。
「ああんっ……ああっ……んはああっ……駄目っ……触れば触るほど……もっと、どんどん……感じてしまう!」
肉の奥から流れ出る淫液が指を濡らし、ぬちゃぬちゃと光る糸を引く。
その様は傀儡師の操る人形のよう。
快楽によって動き、動くことによって更なる快楽を得る際限のない堕落の永久機関……淫らな水音、荒い吐息は止むことなく続き、次第に切迫し、大きくなっていく。
「んっ……ああっ! ひぃっ……どうして……こ、こんなっ……私の身体……どうしてこんなことに……!?」