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ランジェリー騎士団
第7章 ランジェリー騎士団
指が食い込んだままの股間を大きく前に突き出して、仰け反る身体がビクビクと激しく何度も痙攣……爆裂した歓喜が血流に乗って体中を駆け巡る。
絶頂……。呆けて座り込むフェレリー。
フィガロが扉を閉め、見下した薄笑いを浮かべて命令する。
「全ての記憶を取り戻すのだ、フェレリー隊長」
「は……うっ! あ、ああああああっ……」
どっと溢れかえる、昨夜の屈辱の数々。
そして、今朝からの自分の行動……知らぬ間に思考を改変され、ランジェリーアーマーに託されたフィガロの企てに加担するような振る舞い……。
「フィ……フィガロ……よ、よくもっ!」
「おっと……剣は抜くなよ。もっとも、腰砕けでは何もできぬだろうがな。それにどのみち、お前は逆らえぬのだ……この快楽には」
立ち上がろうともがくフェレリーに悠々近づくと、フィガロはしゃがみ込み、ブラをずらして彼女の白い乳房を露わにし、その先端を乳輪ごとじゅるると音を立てて吸った。
「んはああああっ……」
たちまちのうちに抗う気力が失せて、陶酔に呑み込まれそうになる。
(駄目……こ、これでは、昨日と同じ……逃れられない……この男にまた操られてしまう……どうにかできないの? なんとかしないと、このままでは……)