この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ランジェリー騎士団
第8章 狂歓のゲーム

(あ、ああっ……ううっ……鎮まって……! 魔法に打ち勝つのよ……そうすれば……)

 このような理不尽な勝負を何故受けなければならないのか?
 そして、フィガロは何故、わざわざ勝負などを提案したのか――

「そうじゃ、ククッ……頑張りたまえ……服従の魔法とはいえ絶対ではない。我がランジェリーアーマーの与える快楽があってこそのもの。もし、一度でも意志の力で快楽に打ち勝てば、精神の免疫力が働き、二度と再び服従させられることはなくなるのだ」

 どうして、わざわざランジェリーアーマーの弱点を教えるのか?
 それにもまた理由があった。
 息も絶え絶えなフェレリーの様子にすでに勝ちを確信したような口調で、フィガロが勝負の前にした説明をもう一度繰り返す。

「……じゃが、抗してなお快楽の誘惑に負け、溺れてしまえば、それだけ支配は強力になる。負け癖がつくわけじゃな……儂としては、お前の服従をより確実なものにしておきたい。そう、永遠に儂の奴隷であることを望むようになるほどにな」

 昨夜、ランジェリーの与える快感に抵抗し、そして破れるほどに欲望を抑えきれなくなっていった体験は、つまり、こういうことだったのだ。
/245ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ