この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ランジェリー騎士団
第8章 狂歓のゲーム

 キイイ……と、扉がきしむ音に、その無想はいともたやすく破られる。

(だ……誰……!?)

 誰かが入って来たのか、フィガロが何者かを招き入れたのか、

 しかし、ただきしむ音がしただけで、言葉はない。
 足音も、人の気配も。

(ハ……ハッタリよ……音を立てて私を動揺させる気なんだわ……小細工……そう苦し紛れの子供騙しよ……!)

 しかし、不安のさざなみが押さえつけようなくフェレリーの心の中に広がっていく。

(でも……もし本当に誰か他の人が来たのなら……い、いいえ! そんなはずない……だって、何も喋らないもの……こんな私の姿を見たのなら、驚いて声を上げるはず……うっ……ううっ!)

 見られている自分を想像してしまい、下腹がきゅうっと反応する。
/245ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ