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ランジェリー騎士団
第8章 狂歓のゲーム

(ああっ……駄目……せっかく収まって来ていたのに……! んっ……はあっ……あああんっ! し、鎮まってぇっ!)

 だが、想像はとどまることを知らずにどんどんと悪い方向へと羽を広げる。

 言葉を発しない来訪者……それはフィガロの仲間を意味する。
 真っ先に思い浮かんだのは、シーリンというあの美人助手。しかし、彼女とは限らない。自分の知らない内通者や裏切り者が城内にいることだって考えられるではないか……と、プリンセスガードの隊長という役職が裏目に出て、あらぬことまで推測してしまう。国への忠誠心もこのときばかりは仇だった。

(あっ……あっ……いやっ! また……疼きが大きくなって……膨れ上がる……駄目ぇっ……!)

 もしも、見られていたら。
 フィガロの仲間……邪悪な一味に、こうして淫らな格好をさせられている自分を、鑑賞されていたなら……。

「くうっ……ふ、あ……ああっ……」

 自分でわかるほどの温かい湿り気が、じゅわっと股間に広がった。
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