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ランジェリー騎士団
第8章 狂歓のゲーム
リン……チリン……
揺れて小さく鳴る鈴の音。
お尻ががくがくと震え出し、そこから体温が上がっていく。
「あ……嫌……」
(駄目……こらえて……!)
そこへ再び、今度はパタンと扉の締まる音。
そしてすぐにまたガチャリとノブが回され、ギイッと勢いよく開く音。
「あ……あああ、ああっ……!」
(違う……人が入って来ているはすがない……だ、騙されちゃ駄目……! 違うっ……これは違うのよっ!)
しかし、脳裏に描かれるのは、必死で自分に言い聞かせる状況とは全く逆、ぞろぞろと来訪した好色そうな顔の男たちが、自分の股間を覗き込み、濡れたショーツの痕に目を細め、あるいはヒクヒクと硬い尖りを上に向けている乳房を指さしニヤニヤとしている……そんな情景だった。