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第8章 狂歓のゲーム

（あっ……あ、あっ……駄目ぇ……そんなこと、考えたら……駄目なのにぃっ……うっ……ううっ……駄目、考えちゃ駄目！　考え……ああっ……み、見ては嫌……私を見ないで……ああっ……そんな目で見られたら、私っ……私……感じちゃうのぉっ……！）

　ガクガクと揺れる下半身。もうバランスを取るどころではない、わなわなと腰を震わせて淫らな情動に蹂躙されるだけとなってしまった肉体。

「ああ、駄目ぇっ！　くうっ……んあっ！　か、感じるっ……んああっ……す、凄いっ……んはあああっ……すっ、凄いの来るっ……お、おおっ……いやぁっ……ああっ、止めてっ……やだ……止めて……！　とっ、止まらないっ……っっっ！　ひぃっ！」

　熱いものが子宮の奥から滝となって流れ落ちたかというような感覚。その一瞬後には、それがショーツに浸みて下腹前面の布地の温度を変える。

「いやああああーっ！　駄目ええぇぇええーっ！」

　じょわっ……ぷっしょああああああああーっ！

　勢いよく噴出した熱水が股間の鈴を弾き飛ばし、遠くで床に当たってチリンと鳴った音が、フェレリーの敗北を告げた。

　が、それに気づけるほどの理性も、彼女にはもう残っていなかった。