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第10章 ミミの受難

記憶の魔紋

ランジェリーアーマーに施された刺繍による魔法。
下着をつけている間、その着用者の記憶を支配する。

体験した出来事を忘却させたり、事実とは別の記憶を真実だと思い込ませる。
服従の魔紋との組み合わせにより、着用者に対して命令ひとつでその操作を行えるようになる。

下着を脱いでしまうと効力が失われるという弱点があり、支配の魔紋と同じように、主の精液を体内に残留させることでこれを補う。

また、下着着用時に感じた快楽は、この魔紋により肉体が憶え込み、徐々に着用者の性癖となっていく。