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ランジェリー騎士団
第10章 ミミの受難
「んっ……はあっ……あ……」
「お加減が悪いんですかい? どのあたりが……」
「ンヒッ……このへんかな?」
ついに、兵士が遠慮なくミミの大きな胸に手を当てた。
「あっ……」
下着の布越しに伝わって来る男の手の温もり。それはじんわりと乳房全体に広がってゆき……
(あ……ああ……胸に手を触れさせるなどはしたない……で、でも……ああっ……ずっとこうしていて貰いたい……気持ち良い……)
顔を赤らめたまま俯き、じっと身を固めるミミに、兵士たちがニヤリと顔を歪める。
「ミミ様、少し休んではいかがでしょうかね……見物人どものせいだ、きっと気疲れしてしまったんですよ」
「おい、店主……倉庫にもウェルヘルムの下着は置いてあると言ったな、見せて貰うぞ」
ミミの身体を両側から支えて、兵士たちが倉庫の中へと連れ込む。
何が起きるかはわかりきっていた。