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第10章 ミミの受難

「ああああっ……！」

　暗がりの中でブラの上から激しく豊乳を揉みしだかれて、ミミの口から甘い嗚咽が漏れる。

「ヒヘへッ……たまんねえおっぱいだぜ！　ワコル隊長に感謝しなきゃな……こんな上玉にイキナリ当たるとはよ！」
「まったくだ！　しかも、こいつ……ホリディナ家っていったら、名家だぜ……俺達なんかがおいそれと触れるような乳じゃねえんだ、本来ならな！」
「あひっ……ふあっ……だ、駄目ぇっ……そ、そんなに乱暴にしたらっ……あっ、ああっ……ず、ズレちゃう……見えちゃうっ……」
「見えて何が困るってんだい？」
「そもそも、こんなナリしといて、見えちゃうも何もねーだろ……！」
「ああんっ……や、あ……嫌……」

　しかし、言葉とは裏腹に、ブラをめくり返そうとかけたられた男の手をどかそうとはしないミミ。

（どうして……あ、あ……恥ずかしいのに……このままじゃ、わたくしの……お、おっぱい……全部見られてしまいますのに……は、あっ……）