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ランジェリー騎士団
第11章 汚辱の調教、ヴィクトリア

「面白ぇなあ、このランジェリーアーマーっつーのは。無理矢理だろうと、一度感じさせちまえばそれが性癖になってどんどん病みつきになっていくんだよなあ。憶えてるか? お前、こないだはあんなに嫌だって騒いだんだぜ、それが今はこうして……尻穴なぞってやるだけで……」
「何を言ってやが……うっ……ああ、ふあっ……ぅぅっ……」

 記憶を操る魔紋の力。実はすでにこの男から数度の調教を受けているのだが、ヴィクリアはそのことを忘却させられている。この兵士とも今日初めて合ったばかりだと思っていた。

 だが、彼女の身体は仕込まれた快感を憶えている。

 男の指がクニクニとショーツにめり込み、後ろの穴をほじくると、切ない吐息が喉の奥から込み上げて、ヴィクトリアはガクッと腰を落してしまう。

 それをガッシリと抱きとめて、男はそのまま唇を奪った。

「う……! ううっ……!」

 一度は驚きに大きく見開かれた彼女の目は、口内をねっちりと甘やかす舌使いにとろかされ、潤んで細められていく。

「んっ……はちゅっ……ふ……そ、そんな……馬鹿な……どうして……」
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