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ランジェリー騎士団
第13章 不滅の騎士団

「クカッ……クカカカカッ……答えてやろう。セリシム絹は、その本当の魔性は、心を操る魔紋にあらず……ぐふっ……絹とは何だ? 生糸とは……それは……何から生み出される?」

 特別な育て方をした蚕から取れるのだと、ダージリン三世の前で説明していた。
 それは真実ではなかったのか?

「ぐわははははーっ! 馬鹿どもがあっ! 生糸とは繭……。そして繭とはっ……その中に包み込んだ身体を作り変えるもの……! 変態っ……変態するのじゃ! お前達は、すでに……繭の中にいたのだ! 間に合ってなどおらぬ! もう手遅れなんじゃ、貴様らわぁっ!」

 狂気の叫び。

「気が触れたの!?」
「な、何言ってやがんだコイツは……」
「まずい……逃げて、ミミッ! ヴィクトリア!」

 異様を察知してフェレリーが警告する、しかし遅かった。
 フィガロの号令が部屋中に響き渡る。
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