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ランジェリー騎士団
第15章 あとがき
だから、今は男性向けに専念することにしています。
そちらがひと段落してから――つまり、自分の中にちゃんとした男性向けのノウハウが確立されてから、今度は女性向けの研究をしていきたいです。
男女向けということだけでなく、官能に限らず色々な小説を書いてみたいですけど、一度に全部やれるほど器用ではないのが残念です。
あ、私が官能小説を書いているのは、「書かなければいけないことが限定される小説だから」です。(自分がスケベだから、というのも勿論ありますが、それは置いといて^^;)
ノンジャンルだと自由過ぎて何書けばいいのかわかんなくなる。で、書けない。
そんな立ち止まりをするよりは、「官能的なことを書かなければいけない」という決まりがある官能小説なら、とりあえず歩いて行けるじゃないかという。
実際、その作戦は功を奏したというか、そう考えて取り組み始めて一年間――ー出版社への投稿はなしのつぶて、ネットに公開しても大したPVもなく……と心の中のブラックホールに向かって叫び出したくなるような一年の努力の甲斐あってというか、今年は実りのある年でした。
商業誌デビューもできたし、本も出せました。
これ、ホント、最初の一年、くじけずに継続したからだと思うんですが、それができたのはこのサイトで知り合った方を始め、応援してくれたリア友だとか、色々な人のおかげだと思います。
あと、読んで下さった皆々様のおかげ、厳しいご意見だったり、感想だったり、あとは数字でか表されないけれど、ちょっとずつ増えて行くPVや拍手、しおり、ファン……そこから読み取れる、なんか興味持って下さっている人たちのおかげなんですよねえ……。
これは本当にありがとうございます。
もっと面白いものを書けるようになることでご恩を返したいなーと思っています。