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第15章 あとがき

もっとも、「好きで勝手に読んでるだけだから、お前も気張りすぎんなよ！」という向きもあるでしょう。

そこはそれ、自分も楽しむことを忘れず……試行錯誤も好きなんで、無須賀しいことをごちゃごちゃ言ったり考えたりしてるよーにみえる割にはアホッぽい感じでこれからも。

今年の目標とした「本を出す」は達成されました。
来年はどーする？　っていうと、ヤバイまだ考えてない。

本当に達成できるとは思ってなかったし、一年の計とかってこれまでの人生で立てた事もあんまりなかったけど、達成したこなんて……多分これが初めてじゃないの？　と、そんな状態ですから^^;

でも、目標は表明しておいたほうがいい。

達成できなくてプゲラされたとしても。
それはそれでいいじゃない。そんな気がする。

二冊目の本を出す……というのは、実は今、取り組んでいる所なので、これを目標にするのはなんかズルい。

勿論、二冊目の企画をちゃんと通して、締め切りに遅れずしっかり原稿を書き上げるというのは当然持つべき目標ですけど、それはもうやらなきゃいけないことになってしまっているので、一年の計にしてはいけない。

じゃあ、どうしよう……。
「来年は三冊本を出す」とかどうだろうか？

一冊目を出してみて感じたのが、続けて出していくことの大変さでした。

ベテランの作家さんだと一ヶ月に一冊のペースで出されている方もいるわけですが、それって本当に凄いな、と。

執筆スピードもそうなんですが、それは前からわかってた。
自分でも実際に携わってみてわかったのは、企画を通すことの大変さみたいなので、これはわかっていなかったことでした。