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ランジェリー騎士団
第4章 ローザンナとマリッサ

 うっとりとした口調で語るローザンナだったが、幼い頃から父のつけた護衛に囲まれて暮らし、いまだに世間知らずのままの彼女と違って、マリッサにはそのときのフェレリーの感じたであろう屈辱がありありと想像できた。

 しかし、それをあえて口にする侍女ではない。

「まあまあ、それは……」

 と、曖昧な態度で聞き流す。

「フェレリーも凛々しくて素敵でしたが、あのように美しい肌着をわたくしは初めて目にいたしました。美しいだけではなく、とても気持ち良さそうで……直接、その感想をお聞きしたいわ」
「それでは、今夜の寝る前に楽しみがひとつできましたね」
「そうね……待ち遠しいですわ」

 微笑むローザンナにマリッサも笑みを返して、トスンとベッドにお尻を乗せると、身を捻って王女に身体を寄り添わせた。
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