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ランジェリー騎士団
第4章 ローザンナとマリッサ
護衛たちから解放されるのは休息のひとときだけ。マリッサと二人きりで過ごすこの時間を、こうして過ごすようになってからもう随分と経つ。二人は姉妹よりも濃い絆で結ばれているとお互いに信じていた。
「あっ……あっ……マリッサ……! そんな……激しい……!」
「姫様がいけないのです。こんなにも蜜を溢れさせて……フェレリ様の姿を見たせいでございましょう?」
「ああんっ……違う……違うわ……マリッサが……んっ……はあっ……そんな風に……かっ、掻き回すからあっ……」
ちゅくっ……ちゅくっ……ぶちゅっ……ぢゅぷうっ……。
秘唇を割って、王女の柔らかな奥へと沈む侍女の指先がしなり、官能の急所を抉る。ローザンナのことなら何でも知っているマリッサだ。どこをどのようにすれば、自分の主が悦び、乱れるのか、自分の身体以上に把握していた。
「マリッサは嫉妬しているのですわ、姫様。そうさせたのは姫様ご自身……許して差し上げませんわ」
「ああんっ! はあっ……マ、マリッサ! また……ああんっ……ああっ……」