この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ランジェリー騎士団
第5章 ランジェリーアーマーの秘密

「ああ、いえ、これは……」
「……なんか不恰好だな、胴着だけは警備兵の革鎧で、腕と脚だけ無駄に豪華っつーか」

 ヴィクトリアが率直な感想を口にする。
 フェレリーは思い出したくない問題を思い出させられて、ため息を吐いた。
 しかし、いい機会だ。隊員たちに事情を話しておけば、この後、変更を直訴するにあったても役に立つかもしれない。

「実は……ね、」

 ところが、フェレリーの口からウェルヘルムの名が出るやいなや、全ての団員たちが色めきたった。

 意外なことに一番喜んでいるのは女らしさとは無縁とも思えたヴィクトリアだ。

「うっひょぅ……! プリンセスガードになった甲斐があるってもんだぜ! そんな一流ブランドが鎧をデザインしてくれるなんてな! すっげえー!」

 と、跳び上がって歓声を上げる始末。

/245ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ