この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ランジェリー騎士団
第5章 ランジェリーアーマーの秘密

 確かに、ヴェルヘルムは貴婦人たちの間で流行って、庶民の憧れの的となっているものの、高価すぎて一介の兵士の給料では手が出せるものではない。それが正規の装備として支給されるのだ。女心としては、たとえ自分が大胆な姿を晒すことになろうと、身に着けてみたいと思ってしまうものかもしれない。

 自身はまったくお洒落に興味を持っていなかったフェレリーにとって、これは大きな計算違いだった。

(そうか……無理もないわ、みんなは実際にあれを目にしていないのだから)

 下着のようだと口で言われただけでは、それがどれほど、その通りの姿なのかピンと来ないということもあるだろう、フェレリーはそう思い当たったが、かといって、彼女たちの甘い考えを正すために、今、上に着ている衣服を脱いで、ランジェリーアーマー本来の姿を皆に見せることはためらわれた。

(そんなの、絶対……無理)
/245ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ