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ランジェリー騎士団
第5章 ランジェリーアーマーの秘密

 ヂョギィッ……ヂヂッ……ヂョキヂョキィ……ッ!

 フェレリーの穿いていた警備兵用のパンツの布は、股下の部分をスッパリと切り裂かれ、両脚を解放してダラリと垂れさがる無惨な残骸となった。
 フィガロ作のランジェリーアーマーの鋭角にカットされた恥ずかしいショーツが完全に露出する。シースルーレースの下に、プリンセスガード隊長の豊かな臀部の素肌が透ける。

「やめて……い、いやぁ……は、恥ずかしい……」
「フフッ……これぐらいでそのような弱音を吐くようでは……これからもっと恥ずかしいことになるのですぞ?」
「な……なにをするの?」
「ここを……撫ぜるのです。ご自分の手を使って……」
「あっ……!」

 触れられたのは先ほどとちがって、ショーツの股布の部分。しかも、会陰より更に手前の、秘所そのものの位置だった。

 そして命じられた途端に、それを待ち焦がれていたかのように勝手にフェレリー利き手が伸び、同じ部分をなぞってさすり出す。

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