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ランジェリー騎士団
第5章 ランジェリーアーマーの秘密
この快楽は、悦びは、魔法によるものなのか否か。
奈落に吸い込まれ落ちてゆくような、抗いがたいこの感覚は。
ぶちゅぶちゅっ……くぷっ……ちゅっぷ……ぷちゅうっ……
泡立つ音と共に滲み出て、染みとなって広がる淫堕の証し水。
ショーツをずらして指を滑り込ませたい。直接、ああ、直接……狂い悶える肉に触れ、ぐちゃぐちゃにしてしまいたい。
だが、火のついたフェレリーの欲望に反して、指は先へと進まない。
ただ、ショーツの上からじれったく、それでいてますます欲求を掻きたてるかのように撫でこするのみ。
(あ……ああっ……どうして……! どうして、中に……下着の中に指を入れないの……んあっ……くはあっ……じ、直に……触りたい……ああっ! たまらないっ……こっ、こんなに……こんなに……したいのにっ!)