この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
神さま、あと三日間だけ時間をください。
第2章 ♭ミュウとシュン~MailsⅠ~♭
「気にしてないから」
 美海が弱々しく微笑むと、シュンは少しだけ安堵の表情を滲ませる。
「お願いだ、もう逢わないだなんて言わないで」
 縋るような表情と頼りなげな物言いは、あたかも幼児が母親に置いていかないでと必死に頼んでいるようでもある。
「判ったわ」
 美海の返事を聞いて、漸く心から安心したらしい。シュンは満面の笑顔を浮かべた。
 歳の割には老成しているように見えるけれど、喜怒哀楽をはっきりと表すところは、やはり、年相応だ。
「ねえ、結婚を前提に付き合ってくれないかな」
/280ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ