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神さま、あと三日間だけ時間をください。
第3章 ♭ミュウとシュン~MailsⅡ~♭
「何をしてたんだ?」
「え?」
美海は突然の問いに窮した。
「あ、あの、ブログでも始めようかなと思って、色々と適当なサイトを調べてたの」
慌てて適当に言いつくろってみたが、かえって墓穴を掘ることになった。
「携帯で?」
「ううん、パソコンで」
咄嗟に応えるも、蒸し暑い夏の夜なのに、冷や汗が背中をつたい落ちるのが判った。
「でも、お前、パソコンは電源を落としてるじゃないか」
「あ―」