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神さま、あと三日間だけ時間をください。
第3章 ♭ミュウとシュン~MailsⅡ~♭

言うのは簡単だが、それを口にしてしまえば、琢郎とはもう本当に終わりになってしまうと思った。
「今日は本当に頭が痛くて」
それは偽りではなかった。ここのところ、体調が優れないことが多くなっている。胃の調子が思わしくなく、頑固な吐き気は美海を苛み、食欲は以前の半分もない。
「そんなのは気持ち良くなれば、すぐに忘れるさ」
「私、いやなの。琢郎さん、今夜は許して」
美海は首を振りながら、ベッドから降りようとした。と、背後から、いきなり琢郎に抱きすくめられた。
「今日は本当に頭が痛くて」
それは偽りではなかった。ここのところ、体調が優れないことが多くなっている。胃の調子が思わしくなく、頑固な吐き気は美海を苛み、食欲は以前の半分もない。
「そんなのは気持ち良くなれば、すぐに忘れるさ」
「私、いやなの。琢郎さん、今夜は許して」
美海は首を振りながら、ベッドから降りようとした。と、背後から、いきなり琢郎に抱きすくめられた。

