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神さま、あと三日間だけ時間をください。
第3章 ♭ミュウとシュン~MailsⅡ~♭
 心はまたしても置き去りされたまま、琢郎に蹂躙されたというのに、身体だけはこれ以上はない悦楽を貪り、至上の快楽を得たのだ。
 美海は惨めな敗北感に打ちひしがれながら、声を殺してすすり泣いた。
 それから美海は幾度も琢郎に抱かれた。あるときは仰向けになった彼の上に跨り、烈しく下から突き上げられながら、あるときは先刻のように後背位で責められた。
 琢郎はどうやら、後ろから女を犯すのが好みらしい。これも美海は初めて知り得たことだった。これまで夫がこんなやり方で彼女を求めてきたことはなかったからだ。 
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