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神さま、あと三日間だけ時間をください。
第1章 ♭眠れぬ夜♭
 以前、勤務していたデパートの高級ランジェリーショップで買ったこれは、何と一万円弱もした。はっきり言って、美海の普段着の上下合わせたよりも高い。
 琢郎は下品なのと露骨なのは好まない。それは若いときから変わらない好みだ。このネグリジェはうっすらと透けている程度で、いわゆる男性を誘うためのスケスケのものではない。色もデザインも淡いピンクで全体的に清楚で上品な印象である。
 淡い明かりを点しただけの寝室では、ネグリジェの光沢ある生地を通して、美海の身体の線がくっきりと際立って見えるはずだ。琢郎にはあからさまな媚態を見せるよりは、そうやって控えめにアプローチする方がより効果的に違いない。
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