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神さま、あと三日間だけ時間をください。
第3章 ♭ミュウとシュン~MailsⅡ~♭
 シュンは狭い板の間に置いてある小さな冷蔵庫を覗いている。
「男の一人暮らしなんて、ホント、侘びしいもんだよ。バイトで遅くなったときなんて、作るのも面倒くさいから、ついコンビニ弁当で済ませちまって。だから、うちの冷蔵庫って、ろくなものが入ってないんだよね」
「あっ、ウーロン茶がある。どう?」
 美海はゆっくりと首を振った。
「何も。ちょっと気分が悪くって。本当に気を遣わないで」
「そっか」
 シュンは納得し、自分はインスタントのコーヒーを淹れたマグカップを持ってきた。
 和室の中央には、小さな折りたたみのテーブルが置いてある。シュンは美海と向かい合う形でテーブルを挟んで胡座をかいた。
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